部分痩せダイエット

内臓脂肪ってよく口にはするけど、なんだかわかりますか？
ただ漠然と、こんなものかな〜というくらいではないでしょうか？


内臓脂肪とは、肝臓や胃、腸などを保護する袋の中（腹腔といいます）に溜まった脂肪のことです。
反対に、皮下脂肪は皮膚の下に溜まった脂肪のことをいいます。

内臓脂肪といっても内臓自体についてるものではありません。
お腹周りが気になる方が、ＭＲＩで見てみると、内臓脂肪の部分だけが、白く見えます。


内臓の脂肪は、いつどうやって溜まっていくのでしょう。
脂っこいものや、甘いものをたくさん食べたり、不規則な食生活が続くと、脂肪や糖が血液の中に溢れ始めます。

体は、異常事態と察知して、脂肪を安全な場所に移動させます。
安全な場所というのが、内臓脂肪です。

内臓脂肪は、血液の中からあふれ出た、糖や脂肪の避難場所というわけです。


内臓脂肪は、とても速いスピードでその日のうちに、内臓の間へとたどり着いてしまいます。
肥満が進行すると、脂肪細胞も巨大化して、脂肪をため込みやすくなります。

極端な話ですが、食べてすぐ寝たら、お腹周りが一回り大きくなっていた・・なんてこともあります。


内臓脂肪は自分では計れませんよね。

目安として、チェックすることはできるのでやってみてください。
お腹をへこませて、へこんだ率から、予測します。

その人が持っている、筋肉量にも変わりますが、女性で８％、男性で１０％が目安です。
この数字を下回っていると、内臓脂肪が溜まっている可能性が高いと思われます。