部分痩せダイエット

太ももが太る原因は内転筋にありました。

内転筋について簡単に説明します。


内転筋とは、両足の太ももの内側にある筋肉です。
股関節を正しい状態に保つ役割をします。

立っているときや足を動かすときにも、補助的な筋肉として働きます。


足の重心が外側にずれると内転筋が使いづらい状態になります。

使いづらい状態になると、内転筋が衰えていきます。

結果的に、太ももに余分な脂肪がついてきます。


内転筋をチェックしてみましょう。

横向きの状態で寝ます。
片足を５０ｃｍ位の高さまで上げます。

もう片方の足も上げます。
両足がついたままの状態で、１０秒間キープすることができたら、内転筋は衰えていません。

横になるとき、腰はまっすぐにして傾かないように注意してください。


内転筋が衰えてくるとどうなるのでしょう。

内転筋が衰えてくると、股関節が支え切れなくなり、骨盤が開き気味になります。
他の筋肉もゆるみ、太ももの外側にも脂肪がついてしまいます。

太ももの次に、ヒザの上や、お尻や裏ももにも脂肪がついてきます。
最悪の場合はセルライトの引き金にもなってしまいます。

内転筋が衰えてくると、リンパの流も悪くなり、むくみにもなるというわけです。